ノルウェーに本社を置く世界最大の気象データプロバイダー“StormGeo”は、リトアニアのヴィリニュスにR&Dユニットを開設しました。同社のサービスは、石油や天然ガスのプラント、海運、風力発電所、航空分野などで使用されており、顧客にはシェルやエクソンモービルなどエネルギー関連のグローバル企業があります。
“StormGeo”の最高経営責任者(CEO)のケント・ゼヘトナー氏は、リトアニアユニットの開設にあたり「リトアニアは、高品質なサービスと英語に堪能なトップスペシャリストの両方を提供する能力により一線を画す。労働文化は私たちのものと非常によく似ており、ノルウェーの本社にも地理的に近接している。また、地球物理学と数学的モデリングで専門家を養成するカウナス、ヴィリニュス大学と協力することを計画している。」と述べました。
いかに優秀な人材を世界中から集めるかが企業の競争力を決める時代になりました。日本企業も北ヨーロッパの優秀な人材や大学に目を向けてみてはいかがでしょうか。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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