エストニア農業省は、サーカスの公演でゾウやライオンの出演を禁止する法案の策定に入りました。2017年7月1日発効を目指すこの法案には、象やライオンだけでなく、クマ、サル、大型のネコ科の動物の出演も禁止することが盛り込まれています。
農業省のIvari Padar(イバリ・パダル)大臣は、「移動サーカスの最大の問題は、象や大型のネコ科の動物が移動するのに十分なスペースを持っていないことであり、移動サーカスは動物の健康要件を満たせないことが示されています。」と述べました。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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