3年前、ブラッキーはタリンのラスナマエで飼い主のリンナさんとはぐれてしまいました。リンナさんはブラッキーを探し続けましたが、14歳という高齢の犬だったので、もう死んでしまったもしれないと希望を失っていたところ、タリン動物シェルターから電話があり、無事にリンナさんの元に引き取られました。
電話を受けた時ちょうど家にいて、「最初はいたずら電話と思ったけど、インターネットで彼の写真を見た瞬間、思わず大号泣。こんなことが起きるなんて信じられなかった」と述べました。
タリンのすべての飼い犬、飼い猫はマイクロチップの埋め込みと登録が義務付けられています。ブラッキーも、このマイクロチップのおかげで無事に飼い主の元に帰ることができました。この規制はタリンだけでなく、エストニアのほとんどの自治体で実施されています。
Editor:Fumiyasu Sunagawa
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